2019年初頭、人工衛星の運用を行うための小型アンテナ(2m級)を、柏キャンパス実験棟の屋上に設置しました。
今まで、衛星の運用を行う際には内之浦などに設置されている大型アンテナを使用するしかなく、リソースが限られていました。アンテナを大学主導で大学の構内に設置することで、より自由に衛星のデータ取得や運用をできるようになることが期待されます。
2019年9月現在、運用中です。
(左奥)S-バンドアンテナ(右)X-バンドアンテナ
本アンテナで受信した衛星画像の例をこちらで紹介しています。
アンテナ設置作業の様子はこちらへどうぞ。
データ活用社会創成シンポジウムの発表資料はこちらからどうぞ。
吉川研究室の実験室にクリーンブースを配備し、小型衛星搭載用の観測機の製作を行っています。