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収差補正型イメージング分光器
Spectra Pro 2750 (Action research corporation)

分光器です。レーザー照射に伴う試料の発光をその波長ごとに分解します。分解された光は、次に説明するICCD(Intensified Charge Coupled Device)によって記録されます。
この分光器には150 gratings/mm, 2400, 3600の三種類のグレーティング(回折格子)が搭載されており、当研究室でのセットアップにおける測定波長領域および波長分解能は、それぞれおおよそ220nm/0.2nm, 10nm/0.01nm, 5nm/0.006nmです。

ICCDカメラ
PI-MAX Camera (Princeton Instruments)

分光器を通って波長ごとに分解された光は、分光器に直接取り付けられたICCDカメラに入り、光子の数が電流に換算されて計測されます。このICCDカメラは、シャッタースピードが非常に高速 (nsオーダー)であることが特長です。
感度の関係で、このセットアップで測定可能な波長帯は350nm〜800nmです。主に可視光領域を分光測定します。(文責:長)

分光実験概念図
レーザー照射実験動画

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