IPTの増光の位置(夕方Duskか朝方Dawn)についての統計結果を以下に記す。(Beforeは火山噴火前のデータ解析結果であり、Afterはその後を表す)

増光がdawnとduskの両方で起こる事例を含め、IPT増光の開始地点は明らかにdusk側が多いことがわかる。木星内部磁磁気圏の対流は共回転が支配的であるガリレオ探査機の観測結果からは想像できない結果である。さらに詳しく研究すべき課題である。