ISS-IMAPミッション

IMAPミッション（Ionosphere, Mesosphere, upper Atmosphere and Plasmasphere mapping mission）は国際宇宙ステーション（International Space Station）に光学観測装置を設置し、地球の電離圏・プラズマ圏中のプラズマを観測します。電離圏とプラズマ圏を結合するエネルギー・粒子の輸送過程を明らかにします。観測機は電離圏プラズマを観測する”VISI”カメラとプラズマ圏プラズマを観測する”EUVI”カメラから構成されていて、吉川研はEUVIの開発を担当しています。2012年7月21日に宇宙ステーション補給機HTV（通称「こうのとり」）に乗って打ち上げられました。

 

最終組上げ終了！

EUVIは最終組上げを終えました！HTVロケットに搭載されるすべての機器と一緒に環境試験を行った後、2012年7月21日に打ち上げられました。