2019年7月27日、28日 データサイエンス共同利用施設 共同研究集会 「機械学習とデータ同化による木星磁気圏のダイナミクスの理解」

惑星科学と機械学習のコラボを目的とした共同研究集会を、複雑理工学専攻の吉川吉岡研究室と杉山佐藤本多研究室が中心となり開催しました。  吉川吉岡研究室が東北大学や宇宙研と共同で運用を続けている「ひさき衛星」のデータ解析に関する話題を中心として、機械学習・惑星科学の双方から活発に意見を出し合いました。  一泊二日のスケジュールを利用し、学生同士は同じ宿で夜まで議論を続けるとともに、親睦を深め合いました。

データサイエンス共同利用施設 共同研究集会

「機械学習とデータ同化による木星磁気圏のダイナミクスの理解」

開催日:7/27 (土) – 28(日)
場所:東北大学理学部 合同C棟2F N204(多目的室)

プログラム:
1030-1045
吉川一朗 「ひさき衛星について(観測装置の紹介)」
1045-1115
Lee Jongyeong 「PU深層学習による故障後のひさき画像の分類」
1115-1145
木村智樹 「HISAKIの実データへの機械学習手法の適用」
1145-1215
手嶋毅志 「上限つきRAE画像のベイズ推定」

(break)

1300-1330
土屋史紀 「木星磁気圏一般のイントロダクション(惑星科学者の問題意識)」

1330-1400
手嶋毅志、鈴木文晴「自然科学への機械学習導入のためのチュートリアル」
1400-1430
鈴木文晴 「Non-linear ICAを用いたオーロラ-IPTの増光イベントの因果推定」

1430-1500
加藤真大(代読) 「距離による誤差項を考慮したオーロラ-IPTの相関解析」
1500-1600
(Free discussion)「惑星科学と機械学習の融合に向けて」

7/28(日)

午前:(Free discussion)「惑星科学と機械学習の融合に向けて」